曽野綾子さんのオピニオン

２７日、産経朝刊から。

最近、週刊誌、新聞、テレビなどで、安倍政権批判と結び
つけて「最近の日本には、戦前の日本と似た空気を感じる」
という表現を度々聞くようになった。

つい最近も同じような言葉で「戦前と似てきた」という７２歳
の読者の投書を読んだ。
いかにも体験からものを言っているように見えるこの７２歳
は終戦時、２歳だ。開戦前のいやな空気を知っているはずは
なく、まだ生まれていないはずだ。

流行の表現でものを言うのは本当は恐ろしいことなのである。
新聞の読者も、世論をそういう形で見守る義務がある。

カトマンズの野生ザル。元気かな？

コメント 4

インドのハヌマーンラングーンと違って
おとなしそうな猿ですね。
by toshi (2015-05-28 05:21) 

toshiさま
そうねえ。アーグラーの猿も怖かった。
お猿さんも国民性があるのかな？
by yumi (2015-05-28 05:25) 

戦前、正直、歴史の世界です。
何が正しいか、ちゃんと検証しているのか・・・。

おさるさん、かわいらしいお顔していますね

by isoshijimi (2015-05-28 16:06) 

isoshijimiさま
本当やわ。
私達でもどんどん発展して行ってる日本
しか知らないもの、、。
分かったような事言うのは止めて欲しい
ですよ。
戦争に巻き込まれる、徴兵制が復活する
とかいいかげんにして欲しいです。
by yumi (2015-05-28 17:29)